レイプ被害者
派遣社員 友里子(24)


会社内に前からずっと気になっている子がいる。

吉川友里子という名前らしい、ということだけは知っているが。

同じ部署だが接点がなく、休憩室でもほとんど1人でいる。

全く誰とも話さないわけではないが、誰かと話してるところをほとんど見かけない。

ミニスカートもたまに履いてくるし、髪も茶色く染めているので、見た目は決して地味ではない。

ただ雰囲気的には中島美嘉のように近づきにくいオーラのようなものを発している分、

会社内の男たちが彼女にアプローチすることはない。

あまり笑ったところも見せず、常にポーカーフェイスだ。

休憩中にそれとなく恵子に友里子のことを聞いてみたことがあった。

社内にはすごく仲が良いと言える人はいないようだ。

そして中学からずっと女子校だったせいで男に対して免疫がなく、男性恐怖症に近い状態らしい。

それを聞いて、なんだか無性に気になってきた。



ある日、俺は会社帰りに友里子の後をつけた。

別にストーカーしようとか、そういうのじゃない。ただ単に興味があっただけだ。

それをストーカーというのか?もうこの際、どっちだっていい。

しばらく歩いていると最寄の駅に着く前に本屋に入った。

本屋といっても普通の本屋ではなく、いわゆる同人誌専門店だ。

さすがに店内で遭遇したら尾行してたのがバレると思った。

俺は100円均一で買った黒ブチの伊達メガネをかけ、パッと見でバレないように変装した。

店内はそれほど広くなく、

しかし基本的に友里子はあまり周りを見ていないようで、俺のことも全く気づいていないようだった。

友里子がどんな本を読んでいるのか気になった俺は大胆にも近づいてみることにした。


………。


(ボーイズラブかよ…!?)

少女漫画タッチで描かれた美少年同士が絡み合う不思議なジャンルだ。

男同士の絡みなんて何が面白いんだかよくわからないが、

最近はこういうのを好む女子が増えてきてるらしい。

男に相手にされない欲求不満なブスが見るものだと思っていたが、

周りの客層を見ても普通に可愛い子もいる。

友里子は周りを気にせず立ち読みをしていて、俺の目からもその内容が確認できた。

男同士が乳首を舐めあったりフェラチオしたりする、アダルトな内容だった。

よほど気に入ったのか、友里子はその本を持ってレジに向かった。

(男に免疫がない大人しい子が、こんな本をね…。)

本当は家まで尾行するつもりだったが、この日はこれでやめておいた。



「吉川さん、ここなんだけど…」

翌日、友里子が作成した書類の中で不明点があったので、本人に直接聞きにいった。

普段なら社内メールでも送っておくところだが、せっかく出来た接点だ。

友里子と少しでも近づくチャンスだと思った。

友里子は自席のパソコンで印刷した書類の元になるデータを開いた。

書類とパソコンの画面を交互に見比べる友里子は相変わらずポーカーフェイスだ。

何を考えてるのかイマイチわからない。

俺は友里子の反応を試したくてわざと手に触れてみることにした。

「ちょっとマウスかして」

そう言って友里子がまだマウスを握っているのに、その上に手を置いた。

「あ、ごめんね。」

「………!」

友里子がハッとした顔で俺を見た。

「でさぁ、ここなんだけど…」

俺は何事もないように話を続けた。

あまり意識した感じが伝わると、わざと触れてきたと思われるからだ。

あくまで事故的に触れてしまったことを装った。

俺が用件を伝え終わると、友里子は「直しておきます」とだけ言ってパソコンに向かった。

さっきの反応がどういう意味だったのか判別がつかない。

ただ驚いただけなのか、キモイと思ったのか…。



俺は友里子の横にしゃがむようにしてこっそりと本屋の件を口にした。

「そういえば吉川さん、昨日本屋にいたよね?」

「……!?」

友里子は驚いた様子で俺を見た。

「いや、声掛けようかと思ったけど真剣に本読んでるみたいだったからさ」

「………。」

友里子の顔が真っ赤になっていくのがわかった。

「結構珍しいジャンルが好きなんだね?」

「………。」

友里子は黙り込んだ。

「吉川さんは男同士のセックス見て興奮するの?」

「…あ……。」

かろうじて声が漏れたが、それ以上言葉は続かなかった。

「大丈夫、大丈夫。俺はそういうの偏見ないからさ。」

「………。」

何か言いたそうだったが、結局何もいえない様子だ。

友里子はミニスカートにひざ掛けをして座っている。

俺はそのひざ掛け越しに、友里子の太ももの上に手を置いた。

友里子の体はまたビクッと反応した。

「誰にも言わないから。」

「………。」

友里子は一点を見つめ小刻みに震えている。

「返事は?」

「………。」

脅えた様子で頷いた友里子を見て、俺は自分の中のリミッターが外れるのを感じた。

「ちゃんと声に出せよ。」

俺はひざ掛けの中に手を入れ、太ももをさすりながら言った。

「……はい…。」

大声出されたらどうしようかとも思ったが、この女はそもそも自己主張ってものが出来ないらしい。

「今日の帰り、会社の向かいにあるコンビニで待ってろ。」

「………。」

友里子はまた黙って頷いた。

「返事の仕方もこれから少しずつ教えてやるからな。」

パンツの中に指を入れてやろうかと思ったが、かろうじて会社にいることを思い出し、俺は自席に戻った。



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